ISMRM 2022 受賞報告

投稿者: 阿部修 / 投稿日: 2022年05月27日
2022年5月にハイブリッド開催されたISMRM (International Society for Magnetic Resonance in Medicine; 国際磁気共鳴医学会) において、東大OBであり現・順天堂大学大学院医学研究科放射線医学講座教授の青木茂樹先生がSenior Fellowに、東大放射線科の医局員・東大大学院の藤田翔平先生がJunior Fellowに選出されました。
青木茂樹先生(左)、藤田翔平先生(右)

青木茂樹先生より

受賞のお知らせを掲載頂き、ありがとうございます。山梨医大(当時)で荒木力先生の下で始め、東大で大友先生のご理解で増谷先生に科内に来てもらい、阿部先生ともに拡散テンソルtractographyソフト(GEのMRIコンソールに入った)の開発をしてもらったのが20年前になります。その後順天堂でも、拡散MRIなどの脳画像解析やSynthetic MRIを、堀先生、神谷先生、鎌形先生、萩原先生、藤田先生たちに積極的に展開してもらえました。日医放総会は隈丸実行委員長のもと、コロナ禍でも最も早くオンラインに移行して行えました。すべて皆様のお陰でここまでこられました。感謝、感謝、感謝です。

藤田翔平先生より

このような賞を頂戴し、大変光栄に存じます。これまで御指導くださった先生方や共同研究者のみなさまのお陰と実感しております。重ね重ね御礼申し上げます。今後は引き続き、MRIの技術開発および臨床応用に励んでいく所存ですので、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻のほど何卒宜しくお願い致します。


日本磁気共鳴医学会の受賞報告ページもご参照ください。