第52回日本磁気共鳴医学会大会受賞報告

投稿者: 仲谷元, 八坂耕一郎 / 投稿日: 2024年10月10日
2024年9月に開催された第52回日本磁気共鳴医学会大会において、特任助教の仲谷元先生が大会長賞最優秀賞を受賞されました。

仲谷 元 Evaluation of Periventricular Gradient Changes in Multiple Sclerosis, MOGAD, and NMOSD Using Synthetic MRI 多発性硬化症,MOGAD,NMOSD の微細構造変化の脳室周囲勾配の検討

ひとこと

この度大会長賞最優秀賞をいただき、大変光栄に思います。これまで御指導くださった萩原先生を中心とした先生方や共同研究者の方々にこの場を借りて御礼申し上げます。

この研究は、多発性硬化症(MS)、MOGAD、NMOSDの脳室周囲の微細構造変化を、Synthetic MRIを用いて評価したものです。この手法は、MSとMOGAD/NMOSDの鑑別に役立ち、MSにおけるミエリン評価や病態に関する洞察を提供する可能性があります。

今後も研究に励んでいく所存ですので、ご指導ご鞭撻のほど何卒宜しくお願い致します。