脳動脈瘤自動検出

Convolutional neural network を用いた検出

Convolutional neural network (CNN) による動脈瘤検出の研究を行っています。

各ボクセルに対し、「そこを中心とする小領域に Maximum intensity projection (MIP) を複数方向から適用した画像」を生成し、CNN によって動脈瘤か正常領域かを分類しています。

左: 頭部 MRA 画像(矢印部分が動脈瘤)。右: CNN による検出結果。

HoTPiG 特徴量を用いた動脈瘤検出

HoTPiG 特徴量は、脳血管の 3 次元画像を隣接するボクセルを繋ぐようなグラフと見なして計算する特徴量です。

この特徴量は、血管のように枝分かれする構造における形態学的な変異を検出するのに向いており、屈曲や回転に対して頑強です。