(IDはデータ送信時に加工し、個人が直ちに特定されないような処置を行います)
なお、東京大学だけではなく、他の連携医療機関のCT画像およびレポートについても、同様に画像やレポートデータを収集し、詳しい解析を行う予定です。
対象となるCT画像および診断レポートについては、研究対象者が特定できる情報を完全に削除して取り扱います。この研究の成果を発表したり、それを元に特許等の申請をしたりする場合にも、研究対象者が特定できる情報を使用することはありません。
この研究によって取得した情報は、東京大学放射線科・教授・阿部 修の責任の下、厳重な管理を行います。
また、CT画像および診断レポートを大阪大学病院、国立情報学研究所、慶應義塾大学、東京大学、順天堂大学、国立国際医療研究センター、名古屋大学、九州大学、岡山大学、京都大学へ提供する際には、東京大学にて上記の処理をした後に行いますので、研究対象者を特定できる情報が外部に送られることはありません。
この研究において得られた研究対象者の情報(CT画像およびCTの画像診断レポート)は原則としてこの研究のために使用し、研究終了後は、研究主幹施設である九州大学大学院医学研究院放射線科学分野において、同分野教授・本田 浩の責任の下、10年間保存した後、データの消去を行います。
また、この研究で得られた研究対象者の情報は、将来計画・実施される別の医学研究にとっても大変貴重なものとなる可能性があります。そこで、前述の期間を超えて保管し、将来新たに計画・実施される医学研究にも使用させていただきたいと考えています。その研究を行う場合には、改めてその研究計画を倫理審査委員会において審査し、承認された後に行います。
この研究に参加してくださった方々の個人情報の保護や、この研究の独創性の確保に支障がない範囲で、この研究の研究計画書や研究の方法に関する資料をご覧いただくことができます。資料の閲覧を希望される方は、ご連絡ください。
この研究は以下の体制で実施します。
この研究に関してご質問や相談等ある場合は、事務局までご連絡ください。ご自身のデータをこの研究に使用されることを拒否される場合は、東京大学医学附属病院の担当者までご連絡ください。患者さんご自身に意識がない場合、判断能力がない場合、あるいは未成年の患者さんの場合は保護者の方、ご家族の方が代理で拒否の意思を表明することもできます。
その他、東京大学医学部附属病院の患者さんでご自身の情報についてご心配なことがある場合は東京大学医学部附属病院担当までご連絡ください。