CIRCUS DB
CIRCUS DBは元画像および診断結果を含む症例情報が登録可能なデータベースシステムで、ゲートウェイ、データベース登録端末、ならびにデータベースサーバで構成されています。
- ゲートウェイ
- データベース登録端末からの指令に応じてPACSサーバもしくはモダリティよりDICOM画像を取得し、匿名化を行います。
- データベース登録端末
- データベース登録端末で取得した症例の病変形状入力ならびに症例情報の入力を行います。
- データベースサーバ
- データベース登録端末で入力された病変形状付画像ならびに症例情報が蓄積されています。研究サイドからはWeb画面にて症例検索が可能です。
データベース登録端末(臨床サイド)
データベース登録端末では症例に対する診断結果を入力し、データベースサーバに登録します。具体的には、DICOM画像(匿名化済)に対して病変形状をマウスまたはペンタブレットにて入力します。さらに、入力した各病変についてサイズ、種類などの情報を入力します。
病変形状をマウスなどでペイント入力します。ペイントの色は病変の種類毎に設定します。 | 病変形状入力後にそれぞれの病変についてサイズ、種類などの情報を入力します。 |
研究サイドでのデータの利用
研究サイドでは開発用ワークステーションにてデータベースに登録された症例の元画像および病変形状のボリュームデータを取得し、取得したデータを用いてCADソフトウェアを開発します。開発したCADソフトウェアはCIRCUS CSのプラグインとして実装され、臨床使用されます。
データベースに登録された症例はWebページにて検索可能です | 取得したデータを用いてCADソフトウェアの開発を行います。 |
開発協力企業
株式会社トライフォー |
株式会社ジェイマックシステム |
GEヘルスケア・ジャパン株式会社 |