北米放射線学会 (RSNA 2023) 受賞報告

投稿者: 加納進太郎, 仲谷元 / 投稿日: 2023年12月15日
2023年11月26日から11月30日にかけて開催された第109回北米放射線学会 (RSNA 2023) にて、医局員の加納進太郎先生・仲谷元先生が受賞されました。

受賞報告 (加納進太郎先生)

放射線科専攻医3年目の加納進太郎です。第109回北米放射線学会(RSNA2023)の教育展示に筆頭著者として、梅毒に関する次の1演題を提出し、受賞することができました。

Shintaro Kano, Mitsuru Matsuki, Sota Masuoka, Naohiro Sudo, Moto Nakaya, Yasuyuki Kojita, Tomonori Kanda, Taisuke Harada, Akitoshi Inoue, Manabu Minami. Syphilis: the re-emerging great mimicker ~A case-based review from head to toe~ 《Magna Cum Laude, Identified for RadioGraphics》

共同演者の先生方ならびに症例提供いただいた先生方に深く感謝申し上げます。

今回の過分な受賞は、本当に多くの先生方のご支援・ご指導の下で成立しました。演題の作成過程や、Chicagoの開催期間中にお会いした先生方との繋がりが、今回の一番のrewardだったと思います。次の目標に向けてこれからも頑張っていきたいと思います!

受賞演題
RSNA After Darkでの写真。仲谷先生に撮ってもらいました。
夜のシカゴ・ウォータータワー。 マグニフィセント・マイル周辺で観光や食事をしてきました。

受賞報告 (仲谷元先生)

第109回北米放射線学会(RSNA2023)の教育展示でEBウイルスに関する1演題を提出し、受賞することができました。

Moto Nakaya, Ryo Kurokawa, Mariko Kurokawa, Shotaro Naganawa, John Kim, Takeyuki Watadani, Munetoshi Hinata, Ryohei Kuroda, Hiroyuki Abe, Heather I. Chen-Yost, Toshio Moritani, Osamu Abe Diversity of Epstein-Barr Virus-associated Diseases 《Cum Laude》

黒川遼先生、黒川真理子先生をはじめとしたたくさんの先生方のご協力のもと作成いたしました。この場を借りて御礼を申し上げます。初めて現地にてRSNAに参加しましたが、興味深い演題で勉強したり、加納先生と一緒に海外・日本の放射線科の先生方と話したりすることで大変刺激になりました。今後も臨床・研究ともに頑張りたいと思います。興味がある方は月刊インナービジョン2024年2月号はRSNA特集ですのでぜひそちらも見ていただければ幸いです。

受賞演題